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辛抱強く経過観察を続けた結果

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管理人のまあむです。

前回、孵化したてで迎え入れたセキセイインコが無事に1歳のお誕生日を迎えたあたりからの様子の変化について書いたのですが、経過観察を続けた結果をご報告しますね。

1つ目の産卵後もお腹の張りが確認できていましたので、そのまま様子見することにしたのですが、如何せん初めてのことでしたし、身体の大きさから1つ目の産卵が確認できた時はそれで終わりだと思い、安易に取り上げてしまったのですが、ネットで「取り上げてはいけない」ことを知っても時間が経過してるのに戻していいのかわからなくて1つ目を戻すことはしませんでした。

その後、2つ目の産卵が確認できましたので、そのまま抱卵させることにしまして、経過を見守っていましたら、いつのまにか3つ目を産卵していたようで2個に増えていました。

個体差があるのかはわかりませんが、平均で5~7個の産卵があるとのことですので、お腹が空いて出てきたとき以外は構わないようにしているのですが、母鳥に育てられたわけではないのに当たり前のように抱卵している姿を見るたびに母親の貫禄のようなものを感じてしまうのだから不思議です。

ついこの間までは「お留守番」というキーワードを聞いた途端、手の届かない位置に張り付いて一緒に行こうとしていたのに抱卵するようになってからは見向きもされなくなってしまい、これが親離れしたということなのかとちょっと複雑な心境に陥っています。

お腹がいっぱいになって抱卵に戻ろうとするのを引き留めようと拗ねてみせると「しょうがないわねぇ」って感じで戻ってきますが、申し訳程度にご機嫌取りの甘噛みをしただけで抱卵に戻ってしまうのですから、完全に上から見られてますよね。

孵化したてのひなから飼い始めたのが今回初めてでしたので知らなかったのですが、店頭に出ているひなは孵化から2週間以上は経過しているため、何らかの細菌に感染していることがあるのだそうです。

確かに初めてひなを飼ったときお店で羽を切ってもらった記憶があるのですが、お店のひとの話では1週間もすると飛ぶようになるとのことでしたので、購入時に羽を切ってくれたということは孵化からすでに数週間は経過していた可能性がありますので、過去に飼ったひなたちが短命だったのは必ずしも環境や育て方が悪かったわけではなかったことがわかって気持ちが楽になりました。

自然界での小動物は体調が悪いことが周囲に知られてしまうと捕食の憂き目にあう危険があるため、ひとの手で飼われていても体調が悪いことを隠す習性があるのだそうです。

なので様子の変化に気づいたときは不安で仕方ありませんでしたが、お腹を見ても始めの頃のような張りがありませんので、産卵がいつまで続くのかが気がかりです。

抱卵しながら眠っているのか、あるいは生みの苦しみからなのか、時々声がするんですよね。

決して苦しそうな声ではないのですが、覗くと威嚇されてしまいますので、孵化しないことを認識して離れるまでは静かに見守るしかなさそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また。

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