2026年4月11日放送の「人生の楽園」は、人口減少が進む故郷を盛り上げたいーーその一心で57歳で早期退職し、料理修業を経てカフェを開業した岩﨑英一さん(61歳)と地域の人々が自然と集まる温かなカフェ『KANAE CAFE』をご紹介します。本記事では、英一さんの半生とカフェ誕生までの道のり、そして家族や地域との温かなつながりを丁寧に紐解きます。また、店舗情報、アクセス情報も詳しくご紹介します。
故郷・旧吉川町で育った❝自然と仲間に囲まれた少年時代❞
兵庫県三木市(旧吉川町)で兼業農家の家に生まれた岩﨑英一さん。
周囲を緑に囲まれた環境で育ち、サッカーに夢中な少年でした。
20歳の頃、中学の同級生だった明美さんと再会し交際がスタート。
その後、明美さんは幼稚園の先生に、英一さんは学校の事務職員として働き始め、結婚後は共働きで2人の子どもを育てながら、社会人サッカーにも打ち込みました。
人口減少する故郷を見つめてーー「みんなが集まる場所を作りたい」

地域の変化や人口減少を肌で感じる中で、
「故郷のために自分にできることは何か」
と考えるようになった英一さん。
その答えが、
❝地域の人が集まり、つながる拠点をつくること❞
でした。
中学時代に書いた作文には、すでにその原点が記されています。
「吉川っ子として、緑に囲まれた我が町を守り、未来は兵庫県で一番あったかい地と言われるようになったら嬉しい」
幼い頃から変わらない❝ふるさと愛❞
その思いを形にするため、英一さんは57歳で早期退職を決意します。
57歳で料理修業へ。農機具小屋を壊して新築した『KANAE CAFE』

退職後は、サッカー仲間であるフレンチシェフのもとで料理を基礎から学びました。
そして、自宅の農機具小屋を壊して店舗を新築。
2023年2月、ついに『KANAE CAFE』がオープンします。
店内にはジャズが流れ、落ち着いた空間にコーヒーの香りが漂う❝田園の中のスタイリッシュなカフェ❞。
地域の人がふらりと立ち寄り、ゆったりと過ごせる場所が誕生しました。
地元の酒米「山田錦」を使った料理に宿る❝ふるさと愛❞
『KANAE CAFE』の料理には、地元の特産品である酒米「山田錦」がふんだんに使われています。
- 山田錦の米麹で作られた「山田錦みそ」を使ったスープ
- 山田錦のリゾットを丸めたコロッケライス
- 地元野菜を使った季節のプレート
さらに、84歳の母・八恵子さんが育てる野菜や自家栽培の米も料理に活躍。
八恵子さんは今も現役で畑に立ち、
「みんなが喜んでくれるから嬉しい」
と笑顔で話します。
家族の支えがあったからこそ実現した❝第二の人生❞
英一さんの挑戦を支えたのは、家族の存在でした。
●妻・明美さん
夫の夢を応援するため、定年後も幼稚園勤務を延長し家計を支え、休日には店を手伝う頼もしい存在。
●長女・ほのかさん
開業当初の立ち上げをサポートし、店の基盤づくりに貢献。
家族の温かな支えがあったからこそ、英一さんは❝ふるさとを元気にするカフェ❞という夢を実現できたのです。
地域の未来をつなぐ『KANAE CAFE』ーー人が集まり、笑顔が生まれる場所へ

『KANAE CAFE』は、単なる飲食店ではありません。
地域の人が集まり、語り合い、つながりを育む❝コミュニティの拠点❞です。
英一さんは今日も、
「生まれ育った故郷を元気にしたい」
という思いを胸に、カフェを営み続けています。
店舗情報
- 店名:KANAE CAFE
- 所在地:兵庫県三木市吉川町金会77
- 営業時間:10:00~19:00(LO.18:30)
- Lunch Time:11:00~14:00
- 定休日:月曜日・火曜日※祝祭日の場合は営業
- 支払い方法:現金またはクレジットカード、各種QR決済可能
- 特徴:山田錦を使った料理、ジャズが流れる落ち着いた空間、田園の中のスタイリッシュなカフェ
- 公式サイト:KANAECAFE
- 公式Instagram:KANAECAFE
- 公式Threads:KANAECAFE
アクセス情報
- 神姫バス「二瀬川」バス停より徒歩1分
- 吉川温泉「よかたん」「山田錦の里」より車で2分
- 三木市吉川町の名称「黒滝」より徒歩3分
まとめ
『KANAE CAFE』は、61歳で夢を叶えた岩﨑英一さんの❝ふるさと愛❞が詰まったカフェです。
地元の食材を活かした料理、家族の支え、地域とのつながりーーそのすべてが温かく、訪れる人の心をほぐしてくれます。
人口減少が進む地域において、こうした❝人が集まる場所❞は未来をつなぐ大切な存在。
英一さんの挑戦は、これからも三木市の田園に優しい灯りをともしていくでしょう。

