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人生の楽園 【福島県・南相馬市原町区】音楽と心が響き合う場所|60代で再会し夢を叶えた夫婦のカフェ『ハートビートベース』

ご紹介

2025年11月8日放送の「人生の楽園」は、福島県南相馬市に、民族楽器が並ぶユニークなカフェ『ハートビートベース』があります。そこは、60代で再会し結婚した宗像由美子さんと直樹さんご夫婦が営む、音楽と人の心が響き合う場所。幼馴染みだった2人が再び出会い、夢を形にした物語と、地域に広がる優しい音の輪をご紹介します。本記事では、夫婦が営む音楽基地のストーリーに加えて店舗情報やアクセス情報等についても詳しくご紹介します。

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幼馴染みが60代で再会、人生の第2章へ

宗像由美子さんと直樹さんは、福島県平田村出身の幼馴染み。保育園から中学校まで同じクラスで過ごした2人は、長い年月を経てSNSで再会します。きっかけは「桃のおすそわけ」。そこから距離を縮め、由美子さんの体調を気遣う直樹さんの優しさに触れ、再会からわずか5ヶ月で結婚。60代で始まった新たな人生は、まるで音楽のように心地よく響き始めました。

「音楽でひとを元気に」元教師の夢とIT技術者の優しさ

由美子さんは福島県内の大学を卒業後、埼玉県の中学校で音楽教師として勤務。自由な発想で「音を楽しむ授業」を展開してきました。第2の人生を考え始めた頃、彼女の夢は「終の棲家でカフェを開くこと」。その夢に直樹さんが共鳴し、「手伝えたら楽しい人生になる」とプロポーズ。2人の想いが重なり、南相馬市で見つけた家屋を改装してカフェを開くことに。

南相馬市で生まれたカフェ『ハートビートベース』の魅力

出典元:未来ワークふくしま

2024年4月、カフェ『ハートビートベース』がオープン。店内には民族楽器が並び、訪れる人々が音に触れ、心を解きほぐす空間が広がっています。カフェは自宅兼店舗として設計され、2人の暮らしと地域の交流の場として機能。音楽が自然に流れるこの場所は、訪れる人々の心に優しく寄り添います。

地域とつながる音の輪、高齢者サロンでの取り組み

出典元:未来ワークふくしま

由美子さんは音楽教師としての経験を活かし、地域の高齢者サロンで民族楽器を使った講習を開催。参加者は音を通じて笑顔になり、交流の輪が広がっています。カフェを拠点に、音楽が地域の元気を支える存在となっているのです。

店舗情報

  • 店名:ハートビートベース
  • 住所:福島県南相馬市原町区牛来字大塚5-3
  • 電話:050-1204-7226
  • 営業日
    木・金 — 3種類の週替わりランチ(11:30~16:00)
    日 — スパイスカレーランチ(11:30~16:00)
    土 — スペシャルなランチとディナー(要予約)
  • 定休日:月・火・水
  • 主な特徴:民族楽器が並ぶカフェ/音楽講習あり/地域交流スペース
  • 公式サイトHeart Beat Base
  • 公式InstagramHeart Beat Base
  • 公式ThreadsHeart Beat Base

アクセス情報

JR常磐線「原ノ町駅」西口から徒歩24~30分、もしくはタクシーで約5分

まとめ|幸せの鼓動が響く場所

「第2の人生をどう生きるか?」という問いに対して、由美子さんと直樹さんは❝音と仲間と地域❞という答えを自分たちのペースで見つけました。幼馴染みから夫婦へ、そしてカフェオーナーへ。彼らが開いた「ハートビートベース」は、単なる❝カフェ❞ではなく、❝心と心が響き合う場❞です。

民族楽器を手に取れば、誰でも音を出せる。スパイスカレーを口にすれば、日常が少しワクワクする。地域農家とつながれば、人の輪が広がる。そんな❝鼓動❞が、南相馬の小さな一軒家から日々生まれています。

もし福島県を巡る機会があるなら、ぜひこのカフェに立ち寄ってみてください。まだ誰も踏み入れていない❝音の広場❞で、自分自身の鼓動を少しだけ意識してみるのもいいかもしれません。

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