2026年2月28日放送の「人生の楽園」は、滋賀県野洲市を舞台に54歳にして念願のケーキ店を開いた今村普一さん(56歳)と、支え続けた妻・尚美さん(51歳)ご夫婦と「パティスリーエスイチ」をご紹介します。本記事では、夢を諦めなかった一人の父親の人生と、温かい家族の物語、そしてお店の魅力とアクセス情報等を丁寧に紹介します。
若き日の夢は「ケーキ職人」ーー大阪・神戸での修業時代
高校卒業後、ケーキ職人を志して大阪の専門学校へ進学した今村普一さん。卒業後は神戸の洋菓子店に就職し、20歳から本格的な修業が始まりました。
しかし、朝から晩まで続くハードワークは想像以上。3年半の努力の末、心が折れてしまい、夢を断念。滋賀の実家へ戻り、地元のプラスチック部品工場でサラリーマンとして再出発することになります。
結婚、子育て、マイホームーー幸せな日々の中でも続いた❝ケーキ作り❞

31歳で京都出身の尚美さんと結婚し、2人の子どもにも恵まれます。
36歳で野洲市にマイホームを建て、家族との穏やかな日々が始まりました。
ケーキ職人の夢は封印したものの、誕生日やクリスマスなど家族のイベントでは必ず手作りケーキを作り続けた普一さん。その味は家族だけでなく、知人からも「本当に美味しい」と評判に。
夢は諦めても、ケーキ作りへの情熱は消えていなかったのです。
53歳で見つかった❝緑内障❞ーー人生を見つめ直す転機に
53歳のとき、会社の健康診断で「緑内障」が発覚。
長年メガネをかけていたため気づけなかった視野の異変が、人生を考え直すきっかけになりました。
父親としても、サラリーマンとしてもやり切った。
しかし、胸の奥にひとつだけ後悔が残っていたのです。
「ケーキ職人になる夢から逃げてしまった」
その思いが、再び普一さんを動かしました。
54歳で再挑戦。創業塾へ参加し、26年勤めた会社を退職

「もう一度チャレンジしたい」
そう決意した普一さんは、地元の創業塾に参加し、開業に向けて学び直します。
そして54歳のとき、26年間勤めた会社を退職。
妻・尚美さんの支えを受けながら物件探しを始め、自宅近くに空き店舗を発見。
ついに2024年、念願のケーキ店をオープンさせました。
店名は『パティスリー エスイチ(S1)』。
❝普一(Shinichi)❞の頭文字「S」を冠した、彼の人生そのものを象徴する名前です。
『パティスリーエスイチ』の魅力ーー家族と仲間が支える温かい店

30年越しに夢を叶えた普一さん。
その背景には、妻・尚美さんの献身的なサポート、そして家族や仲間たちの温かい応援がありました。
お店には、修業時代の経験と家庭で磨かれた❝優しい味❞が詰まったケーキが並びます。
地域の人々に愛される、温かくて誠実なケーキ店です。
店舗情報
- 店名:パティスリー エスイチ(Patisserie S1)
- 電話番号:077-518-9180
- 所在地:滋賀県野洲市小篠原1991番地の2 ゆめのはうす 101号室
- 営業時間:11:00~19:00(日曜日11:00~18:00)※ケーキが無くなり次第終了
- 定休日:火・水
- 店内飲食:不可
- 公式サイト:la pâtisserie:S-ichiパティスリー エスイチ
- 公式Instagram:la pâtisserie:S-ichiパティスリー エスイチ
- 公式LINE:la pâtisserie:S-ichiパティスリー エスイチ
アクセス情報
- JR琵琶湖線野洲駅から徒歩10分
- 野洲市内の住宅街に位置し、地元の方が訪れやすい立地
- 近隣にコインパーキングあり
※お車でお越しの際は『小篠原駐車場C』の22番、26番にお停めください。
まとめ
若い頃に挫折した夢を、30年越しに叶えた今村普一さん。
その背景には、家族の支えと、自分の人生をもう一度見つめ直す勇気がありました。
『パティスリー エスイチ』は、ただのケーキ店ではなく、
「夢を諦めない大人の物語」が詰まった場所。
人生の後半からでも、夢は再び動き出すーー
そんな希望を与えてくれる温かいストーリーです。

