2026年6月27日放送の「人生の楽園」は、神奈川県大磯町にある、野菜の魅力をまるごと味わえる❝食べられる直売所❞が舞台です。手掛けるのは、元・上司と部下という関係から夫婦となり、農家へと転身した𠮷原麦さん(51歳)と淳平さん(42歳)。キャリアを積んだ商社勤務から一転、湘南の地で「野菜とむ合う暮らし」を選んだお二人。新鮮なサラダや自家製がんもなど、畑の恵みをそのまま届ける直売所には、夢を形にした夫婦の物語が息づいています。本記事では、農家になるまでの道のりと、直売所の魅力をたっぷりと紹介します。また、店舗情報、アクセス情報等についても詳しく紹介します。
上司と部下から始まった、ふたりの物語
栃木県益子町出身の麦さんは、短大卒業後に結婚し、2人の子どもを育てながら食品宅配会社で営業職に就きました。「子どもに美味しい野菜を食べさせたい」という思いが原点です。その後、東京の商社へ転職し、営業部長として活躍、離婚を経験しながらも、仕事に全力で向き合いキャリアを築いてきました。
一方、神奈川県川崎市出身の淳平さんは、幼少期の農業体験から野菜への興味を抱きつつも、デザイン会社へ就職。しかし体調を崩して退職し、転職した先が麦さんが勤める商社でした。仕事終わりの食事で、淳平さんが野菜や農家の話を熱く語る姿に、麦さんは心を動かされます。やがて2人は交際を始め、人生の方向性を共に考えるようになりました。
農家への転身を決意した理由

転機となったのは、淳平さんの「野菜に関わる仕事がしたい」というひと言。
その思いに麦さんも共鳴し、2人は神奈川県平塚市の農業スクールへ入学します。半年間の学びを経て、商社を退職し、大磯町へ移住。淳平さんは近隣農園で2年間の研修を積み、独立への準備を整えました。
2024年、自宅近くに畑を借りて『EARTH TRACK Garden』を開園。さらに古民家を自分たちでリノベーションし、同年❝食べられる直売所❞をオープンします。上司と部下だった2人が、同じ夢に向かって歩む姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
新鮮野菜をその場で味わう❝食べられる直売所❞

直売所の最大の魅力は、採れたての野菜をその場で食べられること。
メニューはどれも、畑の恵みを主役にしたものばかりです。
たっぷりサラダ×地魚の漬け丼
- 湘南の海と大磯の畑が出会う、贅沢な一杯
具だくさんの自家製がんも定食
- 野菜の旨味がギュッと詰まった、やさしい味わい
季節の野菜プレート
- 畑の旬をそのまま楽しめる彩り豊かなひと皿
直売コーナーには、EARTH TRACK Gardenで育てた野菜が並び、購入した野菜をそのまま調理してもらえるのも魅力。まさに❝畑と食卓がつながる場所❞です。
家族と仲間に支えられ、夢は続いていく
農家としての道は決して平坦ではありません。しかし、麦さんと淳平さんには家族や仲間の温かい支えがあります。地域の人々との交流を大切にしながら、野菜の魅力を伝える活動を続けるお二人。
「農家になりたい」という憧れを、夫婦の力で現実にした姿は、湘南の風景とともに多くの人の心に残ります。
店舗情報
- 店名:食べられる直売所(EARTH TRACK Garden 併設)
- 住所:神奈川県中郡大磯町西小磯70
- 電話:090-1552-2574 ※予約不可(あまり電話には出られません)
- 営業日:土曜日-8:30~14:00(L.O.13:30)/水木金-11:30~14:00(L.O.13:00)
- 主なメニュー:サラダ×地魚丼、自家製がんも定食、季節の野菜料理
- 直売品:EARTH TRACK Garden の採れたて野菜、加工品など
- Instagram:shop_earth.track.garden
- Threads:shop_earth.track.garden
アクセス情報
- 最寄り駅:JR東海道線「大磯駅」
- アクセス:駅から徒歩またはバス利用
- 駐車場:土曜-2軒隣(平塚側)に5台、平日-直売所の奥4台
まとめ:上司と部下から夫婦へ、そして農家へ
𠮷原麦さんと淳平さんが大磯町で築いた❝食べられる直売所❞は、野菜の魅力をまっすぐに伝える場所です。採れたての野菜を味わいながら、夫婦の歩んできた物語に触れると、食のありがたさや、暮らしの豊かさを改めて感じられます。湘南を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。


