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人生の楽園 【三重・南伊勢町】養殖から食堂開業までの感動ストーリー|南伊勢の❝鯛の里❞で輝く夫婦の挑戦|寶鯛の食堂 日々(にちにち)

ご紹介

2026年6月6日放送の「人生の楽園」は、1時間の拡大版でお送りします。続いて2組目は三重県南伊勢町・迫間浦で鯛養殖を営む大下夫婦を紹介します。リアス海岸が生み出す穏やかな海で、長年にわたり鯛養殖が盛んに行われてきました。この❝鯛の里❞で、夫婦二人三脚で養殖業を支え、さらに自宅でタイ料理専門店「寶鯛の食堂 日々(にちにち)」を開いたのが大下清美さんと弘和さんです。本記事では、震災による壊滅的被害、鯛の価値低下、育児と海の仕事の両立…。数々の困難を乗り越え、地域の魅力を伝えるために立ち上がった夫婦の物語を、店舗情報、アクセス情報とともに詳しく紹介します。

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南伊勢町・迫間浦は❝鯛の里❞。豊かな海が育む最高の養殖環境

三重県南伊勢町は、リアス海岸が続く美しい地域。
中でも迫間浦(はさまうら)は、潮の流れが穏やかで水質がよく、鯛の養殖に最適な環境として知られています。

ごヶ所湾の豊かな海は、鯛にストレスを与えず、身の締まった上質な魚を育てます。
この地で長年養殖を続けてきたのが、大下弘和さんの家です。

清美さんが❝海の仕事❞に飛び込んだ日。慣れない養殖業との格闘

清美さんは大阪府生まれ、伊勢市育ち。
短大卒業後に食料品店で働き、そこで出会った弘和さんと結婚。
南伊勢町での生活が始まりました。

しかし、待っていたのは想像以上にハードな海の仕事。
鯛の餌やり、網の管理、船の作業…。
慣れない環境での作業に苦労しながらも、家業を支えるために必死で覚えていきました。

さらに3人の子どもが誕生すると、育児と海の仕事の両立という新たな壁が立ちはだかります。
それでも夫婦は力を合わせ、家業を守り続けました。

鯛の価値低下と販売の壁。❝知られていない南伊勢❞にショックを受ける

時代の変化とともに、鯛の市場価値は下落。
このままでは稼業が続けられないと感じた夫婦は、自分たちで販売の道を切り開くために「鯛の西京漬け」づくりを開始します。

百貨店での販売を試みると、
「南伊勢町が鯛の町であることが知られていない」
という現実に直面。

清美さんは大きなショックを受けます。
「鯛を知ってもらうには、南伊勢に来てもらわないといけない」
そう強く感じ、いつか自分の店を持つことを心に誓いました。

東日本大震災で生け簀が壊滅。廃業の危機からの再起

2011年、東日本大震災が発生。
津波の影響で、鯛の生け簀が流され、家業は壊滅的な被害を受けました。

廃業も考えざるを得ない状況。
しかし、子どもたちが大学・高校・中学へ進学するタイミングでもあり、夫婦は覚悟を決めます。

「もう一度建て直そう」

借金をして生け簀を再建し、稚魚を買い、アルバイトを掛け持ちしながら必死に働き続けました。
その努力が実り、再び養殖業を軌道に乗せることができたのです。

念願の「寶鯛の食堂 日々(にちにち)」オープン。朝獲れ鯛の❝本物の味❞を提供

そして3年前、ついに清美さんは自宅の一角を改装し、
「寶鯛(たからたい)の食堂 日々(にちにち)」
をオープン。

8席のみの完全予約制。
朝に生け簀から水揚げした鯛を使い、刺身、焼き物、和え物など、鯛の魅力を最大限に引き出した料理を提供しています。

看板メニューは
「寶鯛定食」
5~6種類の鯛料理が並び、鯛を知り尽くしたプロならではの味わいが楽しめると評判です。

夫婦で守る❝南伊勢の宝❞。地域の魅力を伝える拠点へ

清美さんは料理を通して、南伊勢の魅力を伝えることを使命としています。
弘和さんは養殖で最高の鯛を育て、清美さんはその鯛を最高の料理に仕立てる。

夫婦の役割が見事に調和し、
「寶鯛の食堂 日々(にちにち)」=南伊勢の魅力を伝える場所
として、多くの人に愛される店となりました。

店舗情報|寶鯛の食堂 日々(にちにち)

アクセス情報

電車でお越しの方:近鉄「宇治山田駅」から車で約40分
車でお越しの方:伊勢市中心部から車で約35分
駐車場:駐車スペースあり

まとめ:南伊勢の海とともに生きる大下夫婦の物語

大下夫婦の歩みは
「地域の宝を守り、未来へつなぐ」
という強い意志に満ちています。

震災による壊滅的被害、鯛の価値低下、育児との両立…。
数々の困難を乗り越え、夫婦で築き上げた「寶鯛の食堂 日々(にちにち)」

ここには、

  • 養殖から料理まで一貫した❝本物の味❞
  • 南伊勢の海の恵み
  • 夫婦の努力と情熱
    が詰まっています。
  • 南伊勢を訪れるなら、ぜひ味わってほしい一軒です。
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