2026年5月9日放送の「人生の楽園」は、兵庫県多可町の静かな山里にある、なぜか❝日本海の鮮度そのまま❞の海の幸が味わえる食堂が舞台です。その名も『おうちごはん ひろちゃん食堂』。
店を切り盛りするのは、釣り歴50年の足立政樹さんと、温かな笑顔でお客さんを迎える妻・博子さん。
一度は諦めた「自分の店を持つ」という夢を、人生の後半で再びつかみ取った夫婦の挑戦と、地域に愛される食堂が生まれるまでの物語を紹介します。
本記事では、店舗情報、アクセス情報、人気メニュー等についても詳しくご紹介します。
釣りと料理に魅せられた少年が抱いた❝いつか店を持ちたい❞という夢
兵庫県多可郡多可町(旧加美町)で生まれ育った足立政樹さん。
幼い頃から父と日本海へ釣りに出かけ、家に帰れば母が手際よく魚をさばく姿を見て育ちました。
自然と釣りも料理も得意になり、「いつか自分の店を持てたら…」という淡い夢を抱くようになります。
高校卒業後はテレホンカード製造会社に就職しますが、携帯電話の普及により会社は経営難に。
退職を機に人生を見つめ直したものの、現実的な生活を優先し、地元の運送会社へ再就職。
夢は胸の奥にしまい、休日だけは日本海へ釣りに出かける日々が続きました。
シングルマザーとして生き抜いた博子さんとの出会い
一方、同じ多可町(旧中町)出身の博子さんは、高校卒業後に病院事務として働き、結婚・出産を経てシングルマザーに。介護福祉士として働きながら3人の子どもを育て上げた、芯の強い女性です。
子育てが落ち着いた頃、共通の知人の紹介で政樹さんと出会います。
2人はすぐに意気投合し、休日には❝釣りデート❞を重ねるように。
釣った魚を一緒に調理し、ご近所に振舞うと「お店をやったら?」と背中を押されることも増えていきました。
「2人の未来のために」ーー諦めていた夢に再び火がつく

ご近所の声に励まされ、政樹さんは一度は諦めた❝店を持つ夢❞を再び追う決意を固めます。
「思い切ってやってみよう」
その言葉に、弘子さんも全面的に協力を決意。
空き物件を購入し、夫婦でコツコツとリフォーム。
壁を塗り、床を張り、厨房を整え…
2人の未来を形にする作業は、まるで第二の青春のようでした。
そして2024年9月、ついに『おうちごはん ひろちゃん食堂』がオープン。
政樹さんは20年近く勤めた運送会社を辞め、長年の夢だった厨房に立ちました。
山里で味わう❝日本海の鮮度❞ーー釣り歴50年の技が光る絶品料理

お店の最大の魅力は、政樹さんが釣り上げた鮮度抜群の魚料理。
仕入れはすべて日本海の旬の魚にこだわり、素材の良さを最大限に引き出す料理が並びます。
●人気メニュー
- 海鮮丼ランチセット
新鮮な魚がたっぷりのった海鮮丼に、小鉢とあら汁がつく大満足のセット。 - サワラの炙り御膳
お客さんの目の前で炙るライブ感が人気。香ばしさと旨味が際立つ逸品。 - サバ寿司御膳
ボリューム満点で、ツーリング客にも大好評。
山の中で海の幸を味わえるというギャップも魅力で、遠方から訪れるお客さんも増えています。
夫婦の挑戦を支える家族と地域の温かさ
政樹さんと博子さんの挑戦を支えているのは、家族や地域の人々の温かい応援です。
「美味しいよ」「また来るね」
そんな言葉が、2人の原動力になっています。
山里に生まれた小さな食堂は、夫婦の夢と地域の笑顔が交差する、温かな場所として愛され続けています。
店舗情報
店名:おうちごはん ひろちゃん食堂
住所:兵庫県多可郡多可町加美区大袋235-9
電話:080-2967-6765
営業日:木・金・土・日・祝
営業時間:11:00~14:30(L.o.)14:00
公式Instagram:hirochan.syokudo_9_13
アクセス情報
- JR西脇市駅より神姫バス・丹治下車徒歩約3分
まとめ
兵庫県多可町の山里に誕生した『おうちごはん ひろちゃん食堂』は、
夫婦が人生の後半でつかみ取った❝夢の結晶❞です。
釣り歴50年の技が光る海の幸と、博子さんの温かな接客。
そして、地域の人々の応援が重なり合って生まれた、心温まる食堂。
山の中で味わう日本海の恵みと、夫婦の物語に触れに、ぜひ訪れてみてください。


